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【ベビーマッサージ】オイルなしでは効果なし?推奨する理由とオイルの選び方について

ベビーマッサージではオイルを使用しているお教室も多いと思います。
何故?オイルを使用するのか?を良く質問を頂きます。
またオイルはどんなものが良いのか?
と言う事も合わせて頂いておりますので、
今回は詳しくお伝えできたらと思っております。

ベビーマッサージでオイルを使用する理由は

もちもちの柔らかい赤ちゃんのお肌なんですが、実は外部からの刺激をシャット出来る機能や水分を逃がさない様にする機能、いわゆるバリア機能と言うのが上手く働かないのです。
日焼けして赤くなるのが速くなるとか、腕などをつかんだら赤くなるとか、良くありますよね。またカサカサになる事も時々あるかと思います。
これらはお肌がまだ未熟であるので、マッサージを行う側の指手が整えていたとしても摩擦により、赤くなったり点々が出たりと色んな症状が出てきます。
もうお分かりですよね!なぜベビーマッサージを行う時にオイルが必要になってくるかは、抵抗摩擦の軽減です。
摩擦より起こる様々なトラブルを少しでも軽くしていこうと言う事です。
お母さんの手が滑るように赤ちゃんの体の上を動かすためにも、オイルは必要であると思います。
また水分が逃げて行くと先ほどお伝えしましたが、オイルを塗る事で保湿効果が高まります。全身をくまなくオイルで包み込むそんなイメージを持って頂けたらと思います。

オイルを使用する前に必ずテストをしましょう

先ほどもお伝えしたように赤ちゃんのお肌は未熟である為に、オイルで反応してしまったのか?またはマッサージを行った時の圧のかけ過ぎか?の判断が難しくなりますので、ベビーマッサージを行う時にオイルを使用する時は必ず、二の腕や太ももなどの柔らかい場所にオイルを塗ってしばらく時間をおいて、赤くなることや点々などの反応がない事をまずは試してからマッサージを行ってくださいね。
毎日体調は変化しています。本来ならベビーマッサージを行う時と言う事で毎回オイルによる反応がないか?のお試しを行ってほしいのですが毎日ベビーマッサージを行うならば、少し大変だと思われるなら前の日はどんな感じだったかで判断して反応テストをして頂いても良いかと思います。

またオイルを塗って反応が出てしまった場合は慌てず、すぐにかかりつけの病院に行って下さい。(その時にオイルとパッケージを持っていかれると良いかもです)

それでもオイルを使用したくない場合

マッサージを行うのは赤ちゃんの事を大切に思うお母さんやお父さんです。
だからこそご自身の経験や思いなどから、オイルを使用したくないと思われている場合はもちろんあるかと思います。
その場合には摩擦抵抗を考えてより優しく触れてくださいね。
お洋服を着たまま行う場合も優しく行ってくださいね。

オイルはどんなものが良いのか?

植物性の物が良いです。
とお答えすると「オリーブオイル」「サラダ油」「ごま油」などと連想される方もいらっしゃるのではないかと思います。
口にするものだから安心と思われる方もいらしゃるかと思いますが、精製の仕方が違ってきています。未熟な赤ちゃんのお肌のバリア機能が十分でない状態で使用するのはトラブルを引き起こしやすくなります。
またエッセンシャルオイルは匂いも強く刺激も沢山ある為に幼児期ぐらいまでは避けた方が良いかと思います。
ではどんなオイルが良いかと言うと、「ホホバオイル」です。
人間の皮脂の成分が含まれていて、劣化が少ないと言われています。
手に入りやすいのはベビーコーナーで販売されているベビーオイルです。売り場でお試が出来ないならば小さめの瓶を購入されて、少し塗ってを数日お試しされても良いかと思います。
終了後べたつきが気になりタオルでゴシゴシ拭かないようにしてください。
ポンポンと優しくタオルを当ててくださいね。

まとめ

ベビーマッサージを行う時にオイルを使用する理由は、マッサージを行う時に、摩擦が発生する事から皮膚がまだ未熟な赤ちゃんの保護膜となるのです。
また保湿効果も高まります。
マッサージを行う前に必ず赤ちゃんの柔らかい部分に、オイルを塗って反応が出ない事を確かめておきます。
オイルを使用しない場合はより優しく触れてください。
オイルは植物性を使用する。

ちなみにサンシャインスマイルで使用しているオイルはRTA開発オリジナルの「ホホ
オイル」と「ナノプラチナ」を配合してありベビーマッサージ終了後タオルで拭きとることが無い適度な粘着質のオイルです。

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