産まれてすぐの赤ちゃんの食事は、もちろんミルクですよね!!
母乳であってもミルクであっても、一人ひとり違うので、一人目さんは全然大丈夫でした。というお母さんも2人目さんは便秘で困っていると言う声を聞きます。
では便秘解消に効果的なマッサージをお伝えします。
便秘になるなら水分は足りてる?
お母さんが赤ちゃんの頃は、湯冷ましと言って、お水を沸騰させて適温まで冷ましたものを、お風呂上りなどに飲ませている習慣がありました。
もしかしたら産後すぐにおばあちゃまから言われている方もいらっしゃるかと思います。
現在は湯冷ましを飲ますことを推奨されていません。
それは母乳やミルクで水分量が足りていると言う、検証がなされました。
なので今は無理に飲まさなくても良いと言う事になっています。
しかし、真夏の暑い時などは様子を見て、少し飲ませても良いかも知れません。
腸が動いている?
産まれてすぐの赤ちゃんは、当たり前ですが寝たままの状態です。
自分で動くと言って腸がしっかりと動くまでの運動はずっと先です。
サンシャインスマイルのベビーマッサージでは腸を動かす様な手技をお伝えしております。
どんなマッサージが効果的なのか?
お腹を右回り(の字を書くように)お母さんの手を滑らせていきます。
その時にお母さんの手は手のひらから、指先までピッタリと赤ちゃんのお腹に密着させてください。
これは昔々おばあちゃんがお腹痛いと言うとお腹を摩ってくれたような感じです。
お洋服を着たままの場合には摩擦がある事を考えて、緩やかに行います。
オイルを使用して行う場合には、たっぷりとオイルをお母さんの手に含み、すり合わせて、オイルを温めてください。
(オイルを使用する時は必ずオイルによっての反応が出ないか?を見極める様に、少量のオイルをももの内側や二の腕など柔らかい場所に500円玉ぐらいを塗って10分以上経過しても、赤くならない・点々にならないなどを確かめてください。)
ゆっくりとお母さんの手を動かしながら、だんだんと少し圧をかけて行きます。
この圧のかけ方はいきなり強くかけるのではなく、徐々に行ってください。
赤ちゃんのお顔見て気持ちよさそうな強さで行っていきます。
この時にお歌を歌って行っても良いですし、「沢山のでてね~」などお話しをしながらでも行ってください。圧をかけ過ぎていると苦しそうな顔になるので、嫌にならない様に加減をしてください。
仙骨のマッサージ
仙骨ってご存知でしょうか?
お尻の割れめより少し上の部分です。
この部分を温めて行きます。
おむつでガードしているからと思われがちですが、以外とお尻は冷たいのです。
まず赤ちゃんは仰向けに寝てもらい
両足をお腹の方に引き上げます。
(この時股関節が硬いようであったり、嫌がったりした時は無理にしないでください)
片方の足を下ろし
お母さんの片方の手でしっかりと足を支え持ち
お母さんのもう片方の手は赤ちゃんの仙骨部分を撫で回していきます。
この時もお歌を歌いながら行うと楽しいですよ!!
お腹を圧迫しているので溜まったガスも出て行きます。
まとめ
赤ちゃんの水分や栄養はミルクです。
その時に便秘になってしまうのはとても辛いですから、回避してあげようとお母さんも頑張っておられるのを見ると、私も何とかして解消してあげたいと思います。
中には、お医者様に行かれて浣腸や下剤服用などされています。
少しでも腸を動かして、消化吸収の助けになるようにベビーマッサージによって、改善されたらと思っています。
個人差もあります。またほかの手技もございますので、よろしければ一度教室にお越し頂いて体験してみてください!!