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ベビーマッサージはお母さんやお父さんにも効果的!どんな効果があるか詳しく解説

ベビーマッサージは、お母さんやお父さんそしておじいちゃまにおばあちゃまと赤ちゃんとのスキンシップをする方法の1つになります。大人の様なコリをほぐすマッサージとは違い、赤ちゃんの顔を見て、肌に直接触れることで、コミュニケーションを図ることはもちろん、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌により、赤ちゃんだけでなく、お母さんやお父さんのストレスの軽減にもつながります。
ベビーマッサージは、赤ちゃんが良くなるためのもと思われる人もいますが、実はお母さんやお父さんにとっても良い効果が期待できます。では、具体的にどんな効果があるのでしょうか?

期待できる効果

赤ちゃんに期待できる効果としては、何といってもリラックス効果が高まります。
大好きなお母さんやお父さんに微笑んでももらい、体を触ってもらうと言うのは最高に幸せな時間となります。
また血行促進により体がポカポカして免疫力がアップしてきます。
手や足などを刺激する事により、脳や体の発達のサポートを行います。
この事により、ベビーマッサージ教室で行い自宅に戻って続けて行ってもらうと「夜泣きが減っている気がする」「便秘が解消した」「眠りが深くなった」などよい効果が出てきている。
筋肉の発達を促す効果もあり、特に背筋を刺激する事で補う事を行っている。

次にお母さんやお父さんへの効果としては、もちろんリラックス効果です。
愛する我が子を見ているだけで笑みがこぼれますね。
不快を泣いてでしか伝える事が出来ない赤ちゃんですので、赤ちゃんの顔を見ながら行うベビーマッサージを行っていくと、体温が高いやなぜか機嫌が悪いなどを感じ取る事が出来る様になっていきます。この事により赤ちゃんの体調の変化を素早く見つけて対応できるようになります。
子育ては「個そだて」でもあると思うのです。それぞれ一人ひとり違うのです。
体の発達の表を見て「まだ○○が出来ない」と思い悩む事もあるかも知れません。けれども、ベビーマッサージを行う事により、その子一人ひとりの成長のペースと言うものをお母さんやお父さんが感じ取る事が出来、自信をもって子育てを行う事が出来る様になります。

特に初めての子育ては解らない事だらけ、本を読んでみたり、同じ月齢の子どもさんを見て落ち込んだり、色んな事がありますが、お母さんの笑顔が見れるベビーマッサージを行うと、赤ちゃんもニコニコと笑顔になり、子育てを楽しめます。

ベビーマッサージはいつから始めるの?

母子の体調にが良ければ生後1ヶ月からでも始めて頂けます。
1ヶ月健診を受診してから行うのも1つの目安ですね。
ただ赤ちゃんは皮膚がまだまだ未熟ですので優しく触れて行きましょう。
またオイルを使用する場合は、太ももや二の腕など柔らかい部分に少し塗って様子を見ましょう。
これはオイルによって炎症反応が起きているのか?を見ます。
オイルを塗った状態だけで、赤くなったり、斑点が出てきたりしていない事を確認します。
この時点で出てきた場合には、受診をしてください。
赤ちゃんのお肌は異物などをはねのける、バリア機能がしっかりと働いていないので、観察をしっかり行いましょう。

ベビーマッサージをする時間帯にも決まりはありません。おむつを交換するタイミングやお風呂に入るタイミングなど、お母さんと赤ちゃんがリラックスできるときに行ってみてくださいね。
ベビーマッサージをすると、そのまま寝てしまう赤ちゃんもいるので、お昼寝前や就寝前に行うのもおすすめです。

ベビーマッサージはどこで行うの?

ベビーマッサージは自宅で行うことができますが、初めての場合は、子育てサロンや児童館などで開催されているベビーマッサージ教室に参加して、インストラクターや講師に教えてもらいながら行うお母さんが多い様です。
単発で教室が開催されることが多いので、地域の子育て情報をチェックして、スケジュールを確認してみてくださいね。
ただし、生後1ヶ月は基本的に外出することができないため、新生児期にベビーマッサージをするときは外で開催されているクラスに参加するのではなく、家の中で行うようにしましょう。

生後すぐから行いたいと思う場合には、出産前にプレママ講座を受講すると生後すぐから行う事もできるので、体調を見ながら自宅で行う事も出来ます。


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ベビーマッサージを行う時の注意点

① ママの手を清潔し爪を短くする
② 指輪などのアクセサリーを外す
③ 手のひら全体で赤ちゃんに触れる
④ 赤ちゃんの機嫌が悪いときにはやらない
⑤ 授乳直後や赤ちゃんの空腹時は避ける
⑥ マッサージ後は授乳(水分補給)をする
⑦ オイルはベビー専用のを選び必ずパッチテストを行う
⑧ 1回で10~15分を目安にする

未熟な赤ちゃんのお肌の表面は、傷つきやすいため、お母さんのつめが少しあたった場合にでも、角度などにより傷つき炎症を起こしやすいので、普段から気をつけて行きましょう。

ベビーマッサージはとても「心地よいもの」「好きなもの」となって行く様にする事が、幼児期や学童期にも行えるので、機嫌が悪い時や泣いてしまった時などは無理に行わず、抱っこしたり、あやしたりしてスキンシップをはかりましょう。

授乳や食事直後は嘔吐の可能性があるので、30分は間を明けてください。また空腹も機嫌が悪くなります。タイミングを見て行いましょう。

ベビーマッサージは全身運動になります。ベビーマッサージ終了後はしっかりと水分を飲ませてあげてください。

オイルは、オーガニックやアロマなどではなく、ベビー専用のオイルにしましょう。お肌が未熟である事から、肌がトラブルにならない様にしていきましょう。

ベビーマッサージは全身運動ですので、長時間行うと赤ちゃんが疲れてしまいます。
きりの良いところで様子を見て行き、疲れているなと思ったら切り上げてやめましょう。


まとめ

食事によって体は大きく成長していきます。
心は大好きなお母さんやお父さんからの愛情たっぷりの、笑顔やおしゃべりなどです。
お母さんやお父さんの柔らかくあたたかな手で触れられ、自分を見つめて笑顔でいてくれる。とても安心し、リラックス効果が高まります。
またお母さんやお父さんも同じように愛おしい我が子を見ているだけで幸せホルモンが出てきて、笑顔になります。

毎日どこかのタイミングでベビーマッサージを取り入れて見てください。


ベビーマッサージに関するお問合せはこちらから