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赤ちゃんがベビーマッサージを嫌がる理由は?マッサージしない方が良い時はこんな時!

マッサージってどんなイメージを持たれますか?

「気持ち良い」「癒される」などのキーワードが出てくるかと思います。

ベビーマッサージを行ってもらっている赤ちゃんも、心地よさを感じてウットリしてしまうます。実際にマッサージ終了後に寝てしまう赤ちゃんがおられたりします。

そんな心地よいベビーマッサージですが、「嫌だな」と赤ちゃんが思う時があります。

それはどんな時なのか?お伝えしていきます。

*ベビーマッサージを嫌がる時の理由はどんなものがあるでしょう・・・

保育の勉強で情緒について学んだ時に、「快」「不快」と言う感情が主である。
身近な言葉に置き換えると「心地よい」か「心地よくない」かです。
これは、どんな時が心地よくないか?を考えて行くと、どんな時にベビーマッサージを行うと嫌がるのか?が見えてくると思います。

*心地よくないと思われる状態は・・・

一番にあげられるのは、体調を崩しかけている。もしくはすでに崩している。
これは一番大切な事です。発熱が無くても体がダルイなど言葉で伝える事が出来ない赤ちゃんは泣いて嫌がります。

その他にはお腹が空いている時。お腹がすくと私も機嫌が悪くなります。また反対に満腹の時も胃の形が未成熟である為に、胃から食道に逆流しやすくて、お腹のマッサージやうつぶせになる時には戻してしまい、気持ち悪くなります。(普段からベビーマッサージを行うに当たっては授乳や食事後30分は時間が経過している事を伝えている)

赤ちゃんのお肌に傷があって痛かったり、痒かったりして、オイルがしみて余計に痛かったり、痒かったりしていたら、ベビーマッサージを心地よくない物とインプットしてしまいますので、虫刺されや、ひっかき傷などがない事を確認しておいてください。

お母さんの手はすべすべですか?以前私自身がエッセンシャルオイルマッサージに行きました。その時にセラピストさんの手荒れがひどくてガサガサで私の背中にひっかかってとても痛くて不快でした。
家事に子育てに奮闘されているお母さんだから、手荒れが気にっていてもケアが・・・と思われているかも知れませんが、始める前にお母さんの手の状態も観察してみてください。

お部屋の温度も重要です。お洋服を脱いで行いますので空調機の設定に気をつけて、暑すぎず、寒すぎず、直接風があたっていないか?と言う事も大切な事です。

*ベビーマッサージを行わない方がよい時は・・・

一番に思い当たるのが、体調が悪い時そして発熱して解熱後の体はダルイので、体調が戻るまで様子を見て、行いましょう。
そして、予防接種後についても、副反応により、皮膚の炎症や発熱などが見られるので、接種後すぐにベビーマッサージを行うのは控えてください。
また接種後もそうですが、虫刺されやひっかき傷など、お肌トラブルが見られた場合には、お肌の状態を悪化させてしまうので、行わない方が良いと思います。

*ベビーマッサージを嫌がった時には・・・

赤ちゃんもお母さんも楽しいと思える時間がベビーマッサージです。
なので無理をせずに行う事を、頭の片隅おいて、ふれあい遊びなどを取り入れて行ってみるのも良いかも知れません。
また始める箇所はやはり触られ慣れている、足からおこなっていきましょう。
ベビーマッサージは大人の整体やエッセンシャルオイルを使用したマッサージと、同じように全身運動になります。
だから無理をしないでください。また全身でなくても、一部分を行う事でも良いと思います。
また泣いて嫌がった時にはタオルなどで包んで、一度抱っこして、落ち着いたらおろして、大丈夫そうなら続けて行ってください。

まとめ

赤ちゃんが心地よく過ごせている時に出来るのが、良いのですが、お出かけや家事などでタイミングが、上手く行かない時に、今回のお話しを思い出して、赤ちゃんが心地よい状態を見つけてみてください。
ベビーマッサージは楽しく行うものなので、無理のない状態で行ってください。



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