生まれてすぐの赤ちゃんは、授乳間隔も短くて夜中に授乳する事をどのお母さんも経験されていると思います。
しばらくすると、授乳間隔は広がり、夜中に起きての授乳は減っていき、もしかしたら夜中は一度も授乳が要らない赤ちゃんもおられるかもしれません。
そんな赤ちゃんが夜泣きをする時が出てきた!!
夜中寝れないの辛いですよね・・・
そんな時にもベビーマッサージを活用してみてください。
まず夜泣きはなぜ起こるのか?を考えていきたいと思います。
夜泣きの原因は・・・
以前にもお伝えしたと思いますが生まれてすぐの、情緒は「快」と「不快」のみです。ですから生まれてすぐの場合は、お腹すいたとかおむつが気持ち悪いとか、でいているので夜中にも当てはまるかと思います。
では月齢が進んで一度は夜中ぐっすり寝てくれていたのに・・・と言う赤ちゃんはどんな感じで夜中起きてしまうのでしょうか?
睡眠のサイクルで深い眠りと浅い眠りがありますよね。赤ちやんは眠りの間隔が短く、大人では深い眠りが多く占めていますが、脳の発達などから日中の受けた刺激を処理するためなどにより浅い眠りと深い眠りが同じ割合でおこるそうです。
赤ちゃんは元々浅い眠りである事から、浅い眠りの時に何かしらの不快が起これば目が覚めてしまいます。
体内時計の未熟さ
大昔から朝起きて・夜寝るという体内時計が備わっています。
目覚ましのアラームが無くても起きられるというのもその一つです。
お腹の中は暗いから、昼夜の区別がないということもあり、体内時計が整うまでは個人差です。日中の刺激やお昼寝の時間などにより睡眠のサイクルに変化が起きてしまい乱れてしまう可能性もあります。
朝起きたらカーテンを開けて、自然の光を浴びる、眠るときはお部屋をなるだけ暗くするなどの工夫をして、体内時計を整えていけると夜泣きの軽減にもなるかと思います。
それでも解決方法は・・・
原因ははっきりしないので、こうなのかな?とか試行錯誤しながらの夜泣き対策になってしまいますし、一つの方法を見つけても次の時にはその方法が成功するとも限りません。
まだまだ解明されていないことが多いのが夜泣きです。
じゃあ諦めるしかないの?となりますよね。
先ほども述べましたように、体内時計を整えていく事を念頭に置きながら生活リズムを変更していくというのもありだと思います。
朝起きたらカーテンを開けて、自然の光を体中に浴びる
そして日中は公園などに出かけていくのもよいことです。
自分で体を動かすと言ことがまだできない赤ちゃんにはぜひベビーマッサージをしてほしいのです。
ではなぜベビーマッサージがよいかを説明します。
ベビーマッサージは全身運動なんです!!
実はベビーマッサージは全身運動と同じぐらい体力を使います。
それはオイルを使用してマッサージをする事で、血流がよくなります。
今現在使われていない筋肉に刺激を与えていく事も大きく作用します。
また筋肉によってリンパ液も流れていき体中を血液とリンパ液がめぐっていきます。
ベビーマッサージによって夜泣きが少なくなったという声を聴いております。
一つには先ほどの血流などの効果もあるかと思いますが、大好きなお母さんの笑顔が見れると言うことも安心感につながっていくと思われます。
ではどんなベビーマッサージを行うとより効果的なんでしょうか?
夜泣きに効果的なベビーマッサージはどれ?
本当は全身をバランスよくベビーマッサージを行う事が出来る時間など、あると良いのですがそうでない時には、部分的にベビーマッサージを行うと効果が表れる時もあります。
まずは優しくお腹をのの字に動かします。この時オイルを使っている時は、少し圧をかけます。お洋服を着たままの時は摩擦を考えてあまり圧をかけないで様子を見てください。
そして、お母さんの両方の親指を赤ちゃんのおへそのあたりに置いて、手をピッタリと密着させて、赤ちゃんの肩の方まですっーと手を滑らせて行きます。
肩の所まで来たら少し圧をかけて、お胸を広げます。
その後お母さんの手は赤ちゃんの脇腹を通って元のおへそのあたりに戻っていきます。
これを繰り返し行ってみてください。
お胸を広げる事は、深呼吸を促しています。
深呼吸を行うとリラックス効果が高まり、深い眠りに誘われて行きます。
また寝る前には足のマッサージを行うとぽかぽかして、眠りを誘うかと思います。
まとめ
赤ちゃんの睡眠サイクルは短いと言う事を頭に置いておく。
朝起きて夜寝る体内時計を作れるようにしていく。
なるだけ外からの刺激を少なくする。
ベビーマッサージを行いリラックス効果を高める。
未発達な赤ちゃんですし、個人差があります。
色んな方法を試して、その赤ちゃんに合った入眠方法や夜泣き対策を見つけてくださいね。